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子どもの気持ちを知ってかかわり上手になろう

行事部主催の講演会に、杉九小スクールカウンセラーの来栖万都香先生をお迎えしました。
お話のテーマは「子どもの気持ちを知ってかかわり上手になろう」。

まずは、ウォーミングアップ。
「住むのはどっち?都会と田舎」など、隣の人との間でお互いの話を聞くことから。
行事部の方から、お茶やお菓子をいただき、和やかに始まりました。

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次に、子どもの成長段階に応じた親のかかわり方について、お話をしていただきました。

子どもの自己肯定感を育むためには、子どもに肯定的な注目を与えることが大事とのこと。
(あなたの良いところに気づいているよというメッセージを伝える。)

子どもをほめるときは、100パーセントできたら、ほめるというのではなく、
25パーセントできたらほめる(宿題があるのを思い出せたねなど。)。

子どもが怒っているときには、
子どもと同じように感情的に怒るのではなく、冷静になってから。

家政婦の三田風に話すのもいいなど、子どもをほめるポイントや、
聞き上手になるための親の姿勢など心に残る話をたくさんお伺いしました。

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最後に、子育てに悩みが尽きないのは、それだけ子どもと向き合っている証拠、
自信がないことに自信を持ちましょうとのことでした。


家に帰ると、のんべんだらりと待っていた息子に反射的に怒ってしまいました。
先生のお話の実践は難しいことを思い知り、
宿題はしていなくても、床屋に行ったことはほめたのでした。