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みそ作り 5年生

5年生が「みそ作り」を行いました。

最初に、ビデオも使って栄養士の上野さんから作り方と注意点の説明がありました。
カビが生えたらダメになってしまうので、よく手洗いをし、道具も煮沸消毒します。

北海道産の乾燥大豆1kgは水で洗ってザルに上げ、
一晩水を吸わせてから5~6時間火にかけ、指でつぶせる硬さまで煮ます。
時間がないのでこの段階まで準備して下さいました。

班ごとに分けて、煮汁を切った煮大豆をマッシャーでつぶしていきます。

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塩と米麹に、つぶした煮大豆を混ぜ合わせます。
全体がしっとりしてきたら、一人ずつボールくらいの大きさにまるめます。

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ここまでできたら、上野さんの持っている仕込み容器の中へ投げ入れます。
カビが生えないように、空気を抜くために、力いっぱい!

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的を外すと拾って入れることはできません。
床に落としちゃった子もいましたが・・・しょうがない大丈夫!!

仕込み容器に全部入れたら、木ベラでかき混ぜます。
意外と硬くて混ぜるのが大変そうでした。

どんな匂いがする?と聞いてみると・・・
きなこみたい!枝豆っぽい!豆まきの匂い? おいしそうな匂いです。


最後の仕上げは、先生が平らに均して、容器の内側をきれいに拭いて、
みそが空気に触れないようにラップをかぶせ、おし蓋と2.5kgのおもしを2個のせます。

蓋をして、手作りみそシールを貼ったら作業終了!!

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家庭科準備室の通気性の良い冷暗な所へ保存していただき、
1ヵ月くらいして水分があがってきたら、
木ベラでかき混ぜ、きれいに拭いてラップをかけて、おもしを1個にします。
さらに1か月後、同じことを繰り返し、仕込みから3ヵ月くらいで完成です。

試食は、5月か6月頃までお預けです。
出来上がりは3kgくらい。材料費からするとかなり〝高級みそ″になりそうですよ。
杉九農園のキュウリにつけて食べたり、お味噌汁にして下さるそうです。
家にも少しお土産で持って帰るそうなので楽しみに待っていて下さいね♪