今年度2回目となる地区班集団下校が行われました。

この訓練のねらいは、
災害時に備えてスムーズに集団下校できるようにすること。
登下校や校外生活の際の児童自身の防犯意識・危険回避力を高めるために、
地域の危険な場所、安全な場所などを確認することです。
集団下校に先立ち、地区長さんは集まって今日の動きを確認。



子どもたちは、地区班ごとに各教室に集まって点呼。
前回は教室からそのまま下校の門に移動したのですが、
学童クラブに行く子が一緒にいたり、行方不明がいたりして混乱する場面も。
その反省から、
今回は教室からいったん校庭の所定の場所にそろってもう一度点呼。
しっかり人数確認をした上で、
5・6年生が先頭と最後について、出発します。



小さなトラブルも発生。
前回、地区班ごとの教室の割り振りに不都合があったので、
より集まりやすく変更したところ、
それに気づかず間違えた子がいました。
それでも、6年生が中心となり声をかけ合い、
列を乱さず下校することが出来ました。
前回・今回と経験を重ね、いろいろと試行錯誤しながら、
より安全で確かな集団下校をめざしています。



このところ多発する子供の連れ去り、不審者による犯罪を未然に防ぐためには、
目の行き届く地域をつくることが重要です。
各家庭でも、子供と一緒に
どんなところが安全で、どんなところが危ないかを
しっかり話し合っておくことが大切ですね。