終業式が終わり、
夏休みモードで緊張感のとれた子どもたちが再び学校へ集まってきました。

あんしん・あんぜん教室は、地区活動の一環としての初の試みで、
校外部・地区班長を始めとするたくさんの保護者の協力のもとで行われました。

第1会場は、荻窪消防署の方からのお話。



まずDVDで、リアリティーのある東京大震災を想定した映像。
それまで騒いでいた子供たちが真剣に見入っていました。

その後、震災に備えるべく3つの話がありました。
①自分の身を守る
　・室内にいる時は机の下に隠れる
　・何もない時は頭を守る
　・外にいる時は建物に近寄らない
　・学校など頑丈な建物が近くにあるときは中に入る
②日頃から家族で集合場所を確認しあう
③災害訓練に参加する

是非、ご家庭で話し合ってもらいたいです。
この夏休みに集合場所に集まる練習をしてみたらどうでしょう。


さて、第2会場は、
うさぎママさんからの交通安全の話と安全キーホルダーの作成。

交通ルールについての確認をしてから工作スタート。



光に反射するリフレクターを自由に切って、個性あふれるデザインができあがりました。



できたら、自分のキーホルダーの反射具合を実験。

これを身に付けていれば、車からは反射した光で気づかれ易くはなりますが、
過信してはいけません。
「いつも、交通ルールや周りに良く注意することが大切。」との話がありました。


前半と後半で会場を入れ替え、約１５０名が参加。
今回は学童クラブの子供たちも先生引率で登校し、各地区班で活動しました。

下校は登校時と同じく地区班ごとに集団で。
自分で作ったキーホルダーと非常食のクラッカーを手に帰っていきました。

みなさん、教わった事を忘れず、安全な夏休みを過ごしてくださいね。