学級部では、学期ごとに皆様に集めていただいたベルマークを集計、発送しています。
そもそもベルマークとは??
「自分たちの学校づくり」と「お友達への教育援助」。ベルマーク運動には、2つの機能があります。自分たちの学校のためにマークを集めることが、厳しい教育環境にあるお友達の役にも立つ仕組みなのです。「協賛会社」が商品に付けているマークを登録参加のPTAや公民館などが集め、整理・計算して財団に送ると1点が1円に換算されてベルマーク預金になります。 その預金で、自分たちの学校に必要な設備・教材が「協力会社」から購入できます。すると、その購入金額の10%が自動的にベルマーク財団に寄付され、へき地の学校や特別支援学校、災害で被災した学校への支援、アジアの子どもたちを助けるNPOへの支援など、さまざまな教育援助活動に使われます。
ベルマークについて
Q1.どうしてベルの形なの?
A1.「国内外のお友達に“愛の鐘”を鳴り響かせよう」という助け合いのシンボルマークです。
Q2.ベルマークは1点いくらなの?
A2.1点が1円です。
Q3.どんなPTA(学校)が参加できるの?
A3.幼稚園・保育所(園)・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校(養護学校・盲学校・ろう学校)に加え、
2006年から大学(短大・高等専門学校を含む)と公民館や生涯学習センターの
学習団体・講座・学級などにも広がりました。(参加数は約27,000校です。)
Q4.ベルマーク運動はいつできたの?
A4.1960(昭和35)年10月24日に、文部科学省の認可を得て、朝日新聞社が中心となって
「教育設備助成会」(現・ベルマーク教育助成財団)を設立、スタートしました。
へき地学校の先生方の訴えもあり、へき地と都会の学校がともに教材備品を整えるのがねらいでした。
Q5.財団法人って?
A5.一定の目的のもとに財産を運用する、公益法人(営利を目的としない)です。
Q6.協賛会社とは?
A6.協賛会社は商品にベルマークをつけている会社で、ベルマーク預金を提供し、運動をささえてくれます。
Q7.協力会社とは?
A7.協力会社はベルマーク預金で教材備品を買える会社で、援助の資金を提供してくれます。
Q8.援助先はどうやって決めるの?
A8.各援助対象の事情に詳しい関係官庁や団体と協議します。
*へき地学校・養護学校・日本人学校・病院内学級は、文部科学省と各都道府県の教育委員会へ
*盲学校・ろう学校などは、それぞれの全国校長会へ
*発展途上国は、信頼のおける援助団体に
*災害被災校などは、現地からの要請や財団広報部の取材などをもとに
Q9.全国の学校では何点ぐらいのベルマークを送ってきますか?
A9.それぞれにより違います。1,000点以下もあれば多い所は100,000点の所もあります。
みなさん頑張っております。
Q10.個人で集めたのはどうしたらいいの?
A10.近くの参加学校へ寄付するか、財団へ送ってください。
参加学校へ振り分けて、有効に利用させていただきます。簡単に(会社ごと程度)整理してあると助かります。
仕組みと流れ
① 集める
2000種類以上の商品にマークがついています。
この他に、エプソン、キャノン、ブラザー製の使用済みインクカートリッジ、トナーカートリッジ、日本テトラパック(牛乳、豆乳や、コーヒー、ジュースなど)、三ツ矢サイダーの王冠も点数になります。
② 仕分け
企業ごとに分け、仕分けます。
③ 集計
学級部員が各自家に持ち帰り集計。
(企業別同点数10枚にし、ステープラーまたはセロテープで止めます。)
④ 発送
集計後ベルマーク協会へ発送
2学期の合計点数は28,485点でした。
今回のベルマーク点数を加算したベルマーク貯金残高は297,411円です。
ベルマーク運動のご協力ありがとうございました。