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コミュニティふらっと東原がいよいよオープンします!

2020年3月に、子どもたちや地域のみなさまに惜しまれながら閉館した東原児童館。
その場所が、新たに「コミュニティふらっと東原」に生まれ変わります。
「コミュニティふらっと」とは地域の交流のための施設として開設が始まった新たなスポットです。これまでの児童館とは異なり、様々な世代の方の利用が可能です。

12月25日に開催された内覧会に PTAもお誘いいただいたので、その様子を取材してきました。

建物は、東原児童館の様子を一部残しつつ、きれいにリニューアルされていました。

 正面入口
正面入り口

一階は、元の遊戯場だった多目的室を除き、無料で利用できるフリーエリアです。

ラウンジ1
ラウンジ1

ラウンジ2
ラウンジ2

乳幼児室
乳幼児室

ラウンジは2種類。飲食のできるラウンジ1、学習も可能なラウンジ2があります。フリーWi-Fiも設置されているとのことなので、様々な用途に使えそうです。

乳幼児室は乳幼児専用エリアとしていつでも自由に使える場所です。今後は乳幼児親子の支援にも力を入れていく方針だそうです。
入り口や窓の丸い形が、子どもたちが長年親しんできた児童館の面影をのこしていますね!

多目的室には卓球台が三台置かれていました。壁の強度の問題もありバスケットのような堅いボールは使用できないようですが、運動の場としては利用できるそうです。

多目的室
多目的室

二階には、大小の集会室が4部屋あります。児童館のなごりが色濃く残る間取りですが、畳が取り払われ、水場も整備されて、清潔な集会室として生まれ変わっていました。
部屋には明るい光がさしていて、開放感を感じました。

第1集会室
第1集会室

集会室(2階)

第2集会室
第2集会室

第2、第3集会室(壁抜き時)
第2・第3集会室(壁抜き時)

第4集会室
第4集会室

集会室は、さざんかねっとで二ヶ月前からの予約が可能になるそうです。料金は、時間帯にもよりますが、小さい部屋だと700円から使用できます。

エレベーターと給湯室(2階)
エレベーターと給湯室

バリアフリー施設として、事務室の前には新たにエレベーターも設置されていました。


事務室
事務室前にはさざんかねっとの予約端末があります

印刷機
階段下の印刷機はお手頃価格で利用できます

展示スペース
水飲み場は撤去され、作品展示スペースとなる予定とのこと


最後に、杉並区の地域課 担当係長である森様と、当施設の運営事業社である ゆるゆるma~ma 理事長の小松崎様にお話を伺うことができました。

「コミュニティふらっと東原」は、乳幼児親子を含む子供から高齢者まで、だれもが気軽に利用でき、世代を超えて交流し、つながりができるような地域コミュニティ施設を目指しているそうです。

地域に根づいた施設を目指し、事業内容も、東原にあった活動を模索しているとのこと。
どういうことをやったら楽しいのか、訪れやすいのか、多世代の施設として新しく生まれたこの施設を、地域のみなさんと一緒に、子供も大人もフラットに活用できる場として育てて行きたいという森様のお話でした。

運営事業社のゆるゆるma~maさんは、高齢者向け施設の運営の他、子育て支援の団体としても幅広く活動されており、理事長の小松崎様も保育士の資格をお持ちだそう。
子どもたちも気軽に遊びに来られるような場所の一つとして、子育て支援の取り組みや、子ども達が楽しめるプログラムを、地域の団体やボランティアの方々と協力しあいながら少しずつ増やしていきたいとのことでした。

施設の方々とお話
内覧中のPTA役員と小松崎様、森様

「コミュニティふらっと」は児童館ともゆうゆう館とも異なるまったく新しい施設です。どう使っていくかは地域の方々の意見を聞きながら決めていきたい。と、担当者の皆様の熱いコメントを受け取りました。

最初の取り組みとして、毎週水曜日、土曜日の1時から5時まで(春から夏は6時まで)は、子どもたちが自由に遊べる時間として多目的室を開放される企画を検討中とのことです。また、庭部分は以前と同様に開放エリアとなり 子どもたちだけでなく、地域の皆さまが自由に過ごす事が出来るような場所となる予定だそうです。

コミュニティふらっと東原のオープン日は1月6日。予約方法や利用方法など、くわしくはコミュニティふらっと東原ホームページをご覧ください。
https://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/katsudo/flat/1062783.html

1月30日は、10時半から2時半まで、オープニングイベントが開催されるそうです。
これから行う事業の体験もできるそうなので、ぜひ足を運んでみてください!