今年度、杉九小の校長先生として岩崎先生がご着任されました。

広報誌190号では校長先生に広報部員がインタビューし、子供時代や休みの日の過ごし方などをご紹介させていただきました。
約１時間のインタビューの中で、気さくでお話好きな校長先生から広報誌に載せきれなかった、たくさんのエピソードをうかがうことが出来ましたので、ブログで紹介させていただきます！

第３回目の今回は校長先生が、教師になってから印象に残っているエピソードです。

岩崎校長先生
「印象に残っていることは数多くありますが、中でも教員２年目の時、クラス児童でサッカー大会（ちびリンピック・代々木競技場）に出場したことが強く印象に残っています。

クラスの児童の一人がある日、これに出場したいと私のところに来ました。

どうしても出場したかったのでしょう、その子がクラスの子ひとりひとりにハガキを渡して、抽選に応募してほしいと頼んでいました。それで、みんなで応募をしたところ、見事出場することが決まりました。

行ってみると、他の出場チームはサッカークラブのチームばかり。私のクラスにもサッカーを習っている子は何人かいましたが、習っていない子のほうが多いです。サッカーの戦術やそういうことはわかりません。でも、とにかくボールに積極的に走っていっていました。

結果、なんと静岡県のサッカーチームに勝利することができ、それがスポーツ新聞に記事として掲載されました。子供たちが自分たちで何かをやると決めてやった時には大きな力を発揮すると感じた思い出です。」

子供が自分でやりたいと思う気持ちを応援してくれる校長先生らしいエピソードでしたね。

全３回で掲載させていただいたインタビューも今回で最後となります。

校長先生たくさんの楽しいお話をありがとうございました。