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土曜ファミリー映画劇場『世界の果ての通学路』

土曜授業の午後、行事部主催「学校へ行こう!」第4弾の映画上映会が行われました。

上映に先立ち、「杉九まつりバザー」で集まった東日本大震災義援金を
南相馬市へ届けた様子が行事部長から報告されました。
映画会1.gif

まず、南相馬市へ向かう車中からの福島の様子、
南相馬市桜井市長ご本人からのメッセージが映像で紹介されました。
(市長からのメッセージは12月4日付ののブログに掲載されています。)


そしていよいよ、映画『世界の果ての通学路』の上映です。

この映画は、世界の子どもたちの通学路を追ったドキュメント映画です。
ケニア、アルゼンチン、モロッコ、インドの子どもたちが何時間もかけて、
時には命がけでひたすら学校へ向かいます。

最後に子どもたちが目を輝かせて将来の夢を話す場面では、会場で思わず涙する姿も。

今日は先生方や通学安全指導員の皆さんも一緒にも参加してくださったので、
上映後に感想を伺ってみました。

副校長先生は、
「私が知りたいのは、この映画を観た子どもたちがどういう感想を持ったかです。」
と言うと、参加していた子どもにインタビューを開始しました。

映画会2.gif
子どもたちは、
「車椅子や、馬で走って行ったりしていて大変そう。」
「4時間もかけて通学するなんて、すごい。」
「勉強を頑張ろうと思えた。」


今回この映画を観たのは初めてではない先生もいらしたのですが、
「皆で観ると違う」「また泣いてしまった」と話してくださいました。

また、通学安全指導員の柴田さんは、ご自身の子どもの頃のお話を。
北海道では、気温がマイナス30度以下の予報が出ると、学校が休校になったそうです。

今日は100人ほどの方々が参加してくださいました。
行事部の皆さん、ありがとうございました。