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5・6年生 狂言教室

文化芸術による子供の育成事業(文化庁)として
「万作の会」による狂言教室が杉九小体育館で行われました。

狂言は、室町時代に「能」とともに成立した日本特有の伝統芸能です。

参加したのは杉九小と天沼小の5・6年生。
先月行われたワークショップでは、狂言独特の発声の仕方や型の指導を受けました。

今日は、狂言の舞台を鑑賞します。
体育館の舞台が様変わりしていて驚きました!

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初めに、狂言師の高野さんから狂言や演目についての解説をしていただきました。
本日の演目は「盆山(ぼんさん)」と「附子(ぶす)」です。

こちらはの「附子」上演の様子。猛毒の附子を食べています!
この後どうなるのでしょうか!?
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最後に狂言「蝸牛(かぎゅう)」で共演体験を行いました。

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山伏と太郎冠者のかけ合いのシーンで、
子どもたちは太郎冠者になり山伏をはやします。

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「あーめも かーぜも ふーかぬに でーざかーま うーちわろ~」
と大きな声が響きます。
天沼小の子どもたちも、杉九小の子どもたちも、先生たちも、
ワークショップで習った「うき」という型を一緒に踊って共演しました。

狂言師は、日本国内に(当然世界にも)140名程しかいらっしゃらないそうです。
今日は伝統芸能に触れることができる、貴重な体験をさせていただきました。