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学校のこんなところにもICT技術!

現代社会では様々なICT(Information and Communication Technology、情報通信技術)が活用されています。PTA広報誌192号では、2020年度より「プログラミング教育」が必修化されたこと、その授業内容を取り上げました。しかし、実は学校でのICTの理解促進の取り組みはそれだけではありません。

こちらのブログでは、杉九小でどのようなICT技術・機器が使われているのか、その一部をご紹介します。

ロイロノート
教室内でインターネットを通じて生徒同士が情報共有しながら学習するためのアプリです。ロイロノートがインストールされたタブレットやパソコンを各児童が持ち、個人またはグループでアプリ上で課題に取り組みます。

実物投影機(書画カメラ)
書類や立体物をそのまま画像でスクリーン等に映し出す装置です。映し出したいものをカメラの下に置くと、プロジェクタを介してスクリーンに映し出すことができます。立体物もそのまま立体的に映し出すことが可能です。
杉九小では、1年生の算数で図形を学ぶ際に立体を映し出す、など色々な教科で活用されています。

インターネット会議システム・プロジェクタ
新型コロナウイルスの感染拡大は朝会の実施方法にも変化を与えました。杉九小では、放送による朝会のほか、校長室と各教室をインターネット会議システムで繋ぎ、月に1回程度リモート朝会を実施。校長先生がカメラを通して各教室のスクリーンに映し出され、子どもたちに話をする試みを行っています。

子どもたちが社会に出る頃は、現在よりさらに高度なICT社会となっていることでしょう。このように授業や学校生活の中で活用される事で、プログラミング的思考だけではなく、ICTとのより良い付き合い方も身につけて欲しいものですね。

文部科学省「学校におけるICT環境整備」より