10月5日(木)。リオデジャネイロ・パラリンピック・ゴールボール選手の天摩由貴さんを迎えて、高学年対象のオリンピック・パラリンピック教育が行われました。
視野が狭くなる進行性の病気の天摩さんは、現在はほとんど見えないため、工藤校長先生の腕と誘導を頼りに、体育館に入場されました。
初めに、天摩さんよりゴールボールについての説明があり、その後ゴールボールの紹介映像を見せてもらいました。
そして、天摩さんが陸上選手からゴールボール選手に(個人競技から団体競技に)転向して苦労したことなどを話してくださいました。
「もともと陸上選手だったからすぐにゴールボールができるようになったのだろうとよく言われますが、人よりたくさん練習したし、支えてくれた人がいたからリオデジャネイロパラリンピックにも出場できました。支え、応援してくれた人への感謝の気持ちを忘れないように心がけています。」という言葉が印象的でした。
子供たちから「生活で不便なことはありませんか?」という質問には、「点字ブロックを頼りに歩いているが、携帯電話を見ながら歩いている人とぶつかることが多いです。」と話されていました。
お話の後、いよいよ子供たちのゴールボール体験です。
ゴールボールは、アイシェード(目隠し)を着用した1チーム3人のプレーヤー同士が、コート内で鈴入りボール(1・25キロ)を転がすように投球し合って味方のゴール(高さ1・3メートル×幅9メートル)を防御しながら相手ゴールにボールを入れることによって得点し、一定時間(12分ハーフ)内の得点の多少により勝敗を決めます。
天摩さんからボールの投げ方、ボールの防ぎ方を教えてもらい、練習後に試合を体験しました。
貴重な体験を通して、パラリンピックを身近に感じることができました。天摩由貴さん、本当にありがとうございました。
視野が狭くなる進行性の病気の天摩さんは、現在はほとんど見えないため、工藤校長先生の腕と誘導を頼りに、体育館に入場されました。
初めに、天摩さんよりゴールボールについての説明があり、その後ゴールボールの紹介映像を見せてもらいました。
そして、天摩さんが陸上選手からゴールボール選手に(個人競技から団体競技に)転向して苦労したことなどを話してくださいました。
「もともと陸上選手だったからすぐにゴールボールができるようになったのだろうとよく言われますが、人よりたくさん練習したし、支えてくれた人がいたからリオデジャネイロパラリンピックにも出場できました。支え、応援してくれた人への感謝の気持ちを忘れないように心がけています。」という言葉が印象的でした。
子供たちから「生活で不便なことはありませんか?」という質問には、「点字ブロックを頼りに歩いているが、携帯電話を見ながら歩いている人とぶつかることが多いです。」と話されていました。
お話の後、いよいよ子供たちのゴールボール体験です。
ゴールボールは、アイシェード(目隠し)を着用した1チーム3人のプレーヤー同士が、コート内で鈴入りボール(1・25キロ)を転がすように投球し合って味方のゴール(高さ1・3メートル×幅9メートル)を防御しながら相手ゴールにボールを入れることによって得点し、一定時間(12分ハーフ)内の得点の多少により勝敗を決めます。
天摩さんからボールの投げ方、ボールの防ぎ方を教えてもらい、練習後に試合を体験しました。
貴重な体験を通して、パラリンピックを身近に感じることができました。天摩由貴さん、本当にありがとうございました。