9月25日（月）～27日（水）にかけて、毎年恒例の２年生によるトマトケチャップづくり＆トマトパーティがありました。

２年生は生活科の授業でトマトを育てます。自分たちで育てたトマトを使ってケチャップを手作りする授業です。

まずは管理栄養士の上野さんのお話をよく聞いて、工程を確認。
「包丁を使ったことのある人はどのくらいいる？」との質問に、ほとんどの子供が手をあげていました。


さあ、スタートです。材料は、トマト２キロ・にんにくと玉ねぎのすりおろし・塩・砂糖・酢。

「トマトをおさえる方の手は猫の手にするんだよ」と、お手伝いに来てくれた保護者からアドバイスを受け、ひとりひとりトマトを切っていきました。種も汁も全部お鍋に投入！


鍋を火にかけ、ぐつぐつと煮ます。家庭科室中がトマトジュースのような香りでいっぱいです。
５分ほど煮たら火からおろしてザルでこします。最後の最後まで、ぎゅうぎゅうにこします！


ここまでやったら子供たちは次の授業へ。あとはお手伝いの保護者たちにバトンタッチ！
上野さんから、「強めの火でぐつぐつと煮続けることで、しっかり赤色になるんですよ」と教えてもらい、４時間目とお昼休み中、保護者たちはひたすら煮詰め続けました。

とろりとしてきたら、調味開始。にんにくと玉ねぎのすりおろしを入れたとたん、とっても良い香り。
砂糖と塩も加減しながら加えていくと、まさにケチャップ！


５時間目、調理室に戻ってきた子供たち。とろりと煮詰まったトマトを見て、「わぁすごい、できてる」と歓声をあげていました。

各班には、パンとチーズとハム、ゆでたスパゲッティが配られ、パンにケチャップを塗ってハムとチーズを乗せ、ホットプレートでトースト。
ケチャップをあえたスパゲッティに、トーストを添えて、いただきます！


余ったトーストは、みんなでジャンケン！給食をしっかり食べたあとだけど、みんな「美味しい」と、ぺろりとたいらげました。

自分たちで作ったトマトケチャップを試食でき貴重な体験になりました。