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金環日食観察会

日本では25年ぶり、東京ではなんと173年ぶり(前回は江戸時代!)の金環日食を迎え、杉九小でも校庭で観察会が行われました。

天気予報は曇り、朝早くから雲がどんより立ち込め、見えないかも…とがっかりしながら学校に向かうと、7時前くらいから雲が切れ始めました。
出勤前のお父さん達も交え、たくさんの参加者がぞくぞく集まりました。

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学校からも日食観察シートが配られ、校長先生の注意説明を聞いて、観察開始。
手作りのピンホール・カメラや家から持参した穴あきおたまなどで、三日月型になった太陽の形に驚く人達も。
じわじわと欠けた太陽は、やがてごく薄い三日月に。
すうっと校庭が夕方のように薄暗くなり、肌寒さも感じます。
そして、現れた見事な金の環!歓声が上がりました。
少し、雲に邪魔されましたが、記念すべき瞬間をみんなで迎えました。

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日食後、体育館で校長先生から太陽と月のお話を聞きました。
運動会の大玉が太陽の代わりに登場し、日食の仕組みをわかりやすく説明していただきました。
次の金環日食は、2030年に北海道で見られます。
子ども達はどんな大人になっているでしょうか。

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今日は、早く登校する子どものために、通学安全指導員さんがいつもよりずっと早く、6時45分くらいから立っていてくださったそうです。
ありがとうございました。