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震災救援所訓練

杉九小で、震災救援所訓練が行われました。

震災が起こったことを想定して震災救援所を置き、
そのために必要な立ち上げ作業や炊き出し等を行う訓練です。

震災救援所には、
避難室、救護室、授乳室、救援本部室、ケガ・病人用スペース、
ペット用スペース、仮設トイレ、ごみ置き場、物資保管室などが設けられるそうです。

建物など、校内の安全を確認した後、避難者の受付が始まります。

訓練の開始です。
まず、体育館で防災ビデオを見た後、2班に分かれて、
消防署員と消防団の方から救命救急訓練(心臓マッサージやAED)、
三角巾を使った止血法等応急手当訓練の指導を受けました。

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次は、屋外での消火訓練。
消火器での消火訓練のほか、今年はスタンドパイプを使った消火訓練も行いました。
スタンドパイプを使うと、道路にある消火栓にホース等をつなげて取水するので、
消防車が入ることが難しいような場所でも消火活動を行うことができるそうです。

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迫力の放水でした。

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最後に、炊き出しで作っていただいた五目ごはんとクラッカーをいただき、訓練を終えました。

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震災が起こった場合には、各人の日ごろの準備と訓練が大事とのこと。
日ごろの備えを見直すよい機会でした。