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国際文化に触れ合った杉九国際コンベンション

6年生の“総合的な学習”の時間に、国際理解の学習として「杉九国際コンベンション」が行われました。今年度は韓国、タイ、キルギス、セントルシアの4か国の方々と交流しました。子供たちは4つのグループにわかれて担当した国について調べ、もっとよく知りたいことなどを話し合い、準備をしてきました。
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会は司会の児童が進行役を務め、ひとりひとり自己紹介や質問をしました。ほんの一部ですが、交流の様子をご紹介します。

韓国のグループでは、韓国の通貨ウォンや絹織物を見せてもらったり、日本も韓国もお箸を使う国ですが、箸の置き方が異なることなどを教えていただきました。
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タイのグループでは、タイで人気の料理のお話や、電車の優先席表示にお坊さんや子供が描かれていることなどを教わりました。
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キルギスのグループでは、カルパックという伝統的な男性用のフェルトの帽子をかぶらせてもらったり、 男の子と女の子で遊び方がかわる、羊の骨を使ったおはじきのようなゲームを教えてもらったりして、子供たちも実際に遊んでみました。
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セントルシアのグループは、民族衣装の帽子の形状で既婚か結婚相手募集中かが分かるようになっていることや、 花の品評会では歌で競うユニークなフェスティバルがあることなどを教えていただきました。 最後にセントルシアのゴム遊びを教えていただき、皆でやって大盛り上がりでした。
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終わりの会では、各グループの代表者が講師の前で感想を発表し、お礼として合唱を贈りました。杉九小で培った歌唱力に、見学していた保護者も感動しました。

今回はすべて児童が司会進行を担当しました。
積極的に参加する姿を見て、さすが6年生! と感じる会でした。